祖父の寫眞機 [写真 カメラ]
Heliostar Anastigmat 105mm F4.5
Koilos Shutter 1/100
この系列の寫眞機
http://camerapedia.wikia.com/wiki.Koilos
メーカー判明(但し詳細不明)
「サンカメラ」 発売:昭和五年(1930) 発売元:山下友治郎商店?
http://www.ajcc.gr.jp/15_01_02_suncamera_kobayashiJ.jpg
コイロス製シャッター、シュタインハイル製ヘリオスター 105mm F4.5レンズ
駆体/部品は上記リンク先のものとほぼ同じ(レンズの明るさのみ異なる)
約半世紀、私が見て感じて撮影した「モノ」の写真を載せております。スマホでは見辛いので画面一番下「PC版を見る」を選択ご覧下さい。著作権放棄はしておらず、無断転載はご遠慮願います。
すごいですね。大判カメラですか?
皮のカバーが使い込んでいると言う感じです。
by トロツキー・タナカ (2006-05-11 22:00)
こんばんは。
詳細を知るはずもないgiacomoですがお邪魔します(笑)
そもそもそこ写真自体スゴイですね。
カタログ写真のようです。
畳み込むとトランクのようになっちゃうんですね!
by giacomo (2006-05-11 22:11)
Anastigmatとは、収差レンズを用いていると言うことだそうです。
シャッターは、シンクロ・コンパーでしょうか。
私も、この時期のカメラを持っていますが、現在でも流通している120フィルム(ブロニー)です。所有する時は、現在でも使えるカメラを優先しています。
蛇腹の切れには注意が必要です。
by ハッピーリバー (2006-05-11 23:22)
凄いビンテージですね。
おおよそ何年ものなのでしょうか?
代々写真好きな家系のようで、素敵な血統ですね!
by セイウチ (2006-05-11 23:48)
>トロツキー・タナカさん
今で言う中判ですね。19世紀末から1930年代中頃まで主流だった
乾板用(フィルム兼用)ハンドカメラの類と思います。
ボロボロで開ける度に塗装、皮が剥がれ落ちます。
by gop (2006-05-12 12:37)
>giacomoさん
写真は全てコンデジで撮ってます(Casio Exilim Z40)
ライティングも適当、バック潰して補正掛けてゴマかしているだけ(^^
>畳み込むとトランクのようになっちゃうんですね!
発想は現在のコンデジと同じですよね。
by gop (2006-05-12 12:42)
>ハッピーリバーさん
シャッターはコンパーでは無く、コイロスとなってます。
当然セルフコッキングで、どう違うのか私には判りません...
ハッピーリバーさんがお持ちなのは俗に言うスプリングカメラですよね。
これは基本はガラス乾板、ブローニーは使えません。
CG meetで高島鎮雄先生にお聞きしようと思っていたのですが...
http://www.ajcc.gr.jp/index.html
先生のお話はこちらにも色々と。
http://www.photovoicebb.com/gallery/gallery_takashima01.html
>所有する時は、現在でも使えるカメラを優先しています。
私、車もカメラも中古で買った事が無いんです(ちょっと自慢..(^^;;)
by gop (2006-05-12 12:48)
>セイウチさん
おそらく昭和初期のカメラと思うのですが...
価値としてはそれ程貴重な物では無いでしょう。
実家には撮影済みのガラス乾板が何枚も残っています。
祖父も好きだったのでしょうね(^^ おいおい紹介させて頂きます。
by gop (2006-05-12 12:52)
ご無沙汰しております。
これはなんて読むんですか?
by tm-photo (2006-05-12 17:57)
>ym-photoさん
バイクがお好きとは存じませんでした、楽しいG.W.だった様で何よりです。
>これはなんて読むんですか?
レンズ名はヘリオスター・アナスチグマット、
http://www2.mapcamera.com/museum/t_data.php?m_id=mib0064&cate=B
正面のKOILOS(コイロス)はシャッターメーカー名ですね。
どうもこんなブローニーフィルムパックも付く様です。
http://paul67.hp.infoseek.co.jp/
by gop (2006-05-12 18:08)
ところで、SONYのアルファ がすっぱ抜かれてます。http://www.letsgodigital.org/en/news/articles/story_7867.html
ちょっと期待はずれです。
まあまずは堅い所で、第2弾が本気でしょう。
by kata (2006-05-13 01:43)
>kataさん
ご無沙汰です、何時もaheadありがとうございます。
基本デザインはミノルタαと大きな違いは無い様ですね。
仰る通り順当でしょう。
デジタル一眼も行き着く所、軽量小型化と思うのですが、
何処が最初に出して来るか。
レンズ付き750gになったら買います(^^
by gop (2006-05-13 05:53)
お邪魔します。すでにご存知かも知れませんが、この機体は1931年にミノルタの前身、モルタ合資会社が初めて出した「シリウス」というカメラのようです。ご参考になればv^^
by うみねこ (2006-07-18 18:48)
>うみねこさん
遅ればせながらコメントありがとうございます。
見落としておりました、大変申し訳ございません。
モルタの「シリウス號」は上記リンクしているカメラですね。
改良後のモデルなのか、比べてみると細部が若干違う様なのですよ。
by gop (2006-11-07 13:09)
カメラ:ガラス乾板仕様 ドイツ製(?)
年代:不明
製造元:不明
私は、ブラジルの奥地移住地に住む者ですが、ここで紹介されているものと外見は全く同じ(スポーツファインダーも)カメラを持っていますが、既に、蛇腹は風化寸前の状態です。
ただ、レンズ、シャッターなどが下記のように異なっているようです。
レンズ:Steinheil München社 Anastigmat Trionar 1:6.3 F=135mm
シャッター:ELKA (KOILOSとある部分が)
1030年代に、当移住地内をこのカメラで撮影したガラスネガも数百枚保存しております。
製造元、年代などご存じの方がおられたらお教え下さい。
by 矢崎です (2007-10-12 07:25)
> 矢崎様
いらっしゃいませ、サイト拝見させて頂きました。
> 私はブラジルの奥地移住地に住む者ですが、ここで紹介されている
> ものと外見は全く同じ(スポーツファインダーも)カメラを持って
> いますが、既に、蛇腹は風化寸前の状態です。
ご家族は戦前そちらに移民されたのでしょうか。
地球の裏からコメントありがとうございます。
> ただレンズ、シャッターなどが下記のように異なっているようです。
> レンズ:Steinheil Munchen社 Anastigmat Trionar 1:6.3 F=135mm
> シャッター:ELKA (KOILOSとある部分が)
> 製造元、年代などご存じの方がおられたらお教え下さい。
こちらにELKA shutter/Trionar f:6.3lensの事が少し書かれていました。
http://www.camerapedia.org/wiki/Kinka_Roll
全く同じかどうか分かりませんが、1937年製で値段は30円。
レンズメーカーは西ドイツ・ミュンヘンの「シュタインハイル」
Anastigmatは「収差がない」という意味らしいです。
カメラ本体は私のものと同じなら、こちらがベースかも知れません。
http://kochi-med.net/moto/camera/favorite/heliostar/molta.jpg
> 1030年代に、当移住地内をこのカメラで撮影したガラスネガも数百枚
> 保存しております。
1930年代の間違いと思いますが、それは貴重な記録ではないでしょうか。
私の祖父も撮影済みガラス乾板をかなり残しております。
http://blog.so-net.ne.jp/987/2006-11-05
http://blog.so-net.ne.jp/987/2006-11-06
如何がでしょう、同じものでしょうか?
by gop (2007-10-12 12:18)