- アメリカ車
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シャーロットタウン 消防署:1995年 島内のパークデール消防署とシャーウッド消防署が合併統合、パークデールの消防署は閉鎖、消防車は他の消防署に分配された。その中の一台。
アメリカン・ラフランスはアメリカで最も古い消防車製造業社の一つ。1832年 ノースカロライナ州で創業、1907年 最初の消防自動車を納入、1910-1920年 乗用車を少量生産(22台)その後も多くの消防自動車を生産するが、1995年 ダイムラーAGの子会社フレイトライナーが買収、傘下となる。2008年 再建計画が提出されるが、それも叶わず 2014年1月 操業を終了した(Wikiより)
1971年まで、カナダのオンタリオ州トロントにも LaFrance Fire Engine and Foamite Corporation という子会社があり、この車両はカナダ工場産(ラジエターエンブレム: LaFrance-Foamite)
当時富山で普及していた消防車は、馬で牽引する蒸気ポンプ又はガソリンポンプ車が殆どで、赤一色に塗られた最新のタービンポンプ式消防自動車「アメリカン・ラフランス号」がサイレンを鳴らし、消火活動に奔走する姿は富山市民の目を釘付けにした。このことから当時の富山市民は消防自動車に敬意を評し「ラフランス」と呼ぶ様になった、とのこと(昔、ケンミンSHOWでも紹介していた)
富山市街地で八十代後半以上の方は、今も消防自動車の事を「ラフランス」と言うらしい。
補足:富山市が購入したラフランス、恐らく1921年式の Type 39。