惜しまれ閉店
- 飲み会
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山口瞳の小説「居酒屋兆治」のモデルとなった 東京都国立市のモツ焼き店
山口瞳の小説「居酒屋兆治」のモデルとなった 東京都国立市のモツ焼き店
「文蔵」が この夏、ひっそりと店を閉じた
脱サラした店主が妻と2人で切り盛りし、勤め帰りのサラリーマンや地元商店主らに三十一年間に渡り親しまれてきたが妻が病に倒れ看病の為 やむなく決意したという
店主の八木方敏さんがサラリーマン生活を辞め 妻のかおるさんと店を開いたのは1975年
10人が座れば一杯になるカウンターがあるだけのこぢんまりとした店で、方敏さんは一日に二万円を売り上げると後は勘定を付けず、客と一緒に飲み始めた
客も端数の釣りは受け取らず、方敏さんが帰った客を追いかけて返す事もあった(読売新聞) 9月7日 15時4分更新
絶品だったモツ煮 また一つ、憩いの場所が消えて行った...
「山口瞳の行きつけの店」山口正介(山口瞳氏 御子息)
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