- TARO
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「接吻する男女と裸体」見方変えてみて
JR別府駅西口、サンドラッグビルの 岡本太郎陶板壁画「緑の太陽」について、
実際に陶板の取り付けを手掛けたタイル職人、武蔵次男さん(85)がその 鑑賞方法 を解説している。
「今ひとつ人気が出ないのは見方を知らないせいではないか、あの壁は白い方を見るんです。」
と、武蔵さん。
確かに壁面の地の方に注目しながら見ると、赤い太陽の様に見えるのが女性のほっぺた で、
男性と接吻する顔が見えて来る。さらにその下の 胸の膨らみを含めて女性の裸体 が浮かび上がって来る。
もちろん私なりの見方で、太郎さんがそう仰っていた訳ではありません。
最初は訳が判らないなぁと思っていました。
そのうちこれは女性の裸体だなと思って太郎さんに話したら、にやりとしていました。
と、武蔵さんは巨匠岡本太郎との思い出を振り返っている。
「多義図形」とはこんな感じ
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