2023年12月02日 - 自然 日没時 東の地平線、根元部分のみ ほぼ垂直に現れる希少な虹。夕刻 太陽が水平線に沈む頃、東側の空に出る虹。日没時の太陽光は大気を長距離通過してくる為、波長の長い赤色が強くなる。なので赤虹(あかにじ)赤外虹(せきがいにじ)とも言う。 ...加えて太陽光は水平に差し込むので、対日点(観測者から見て太陽の反対側の点)は地上近くにあり虹の高度(頂点)は最も高く最大円となる。よって蕪虹(根元)は地上に対しほぼ垂直となる。株虹は地震のしるし(四国各地)株虹(かぶにじ)は根元だけが見えている虹のこと。ほかに「地震の前に白い虹」(和歌山県)「水吸(株虹)の出現は大水のもと」(埼玉県)「夕虹は百日の照り、朝虹は川越すな」(山梨県)等、虹に関する言い伝えは全国に多数ある。https://www.news-postseven.com/archives/20200907_1592527.html?DETAIL災害と伝承 http://cidir-db.iii.u-tokyo.ac.jp/hiroi/pdf/article/8928.pdf 九年前、台風一過の夕刻に撮影した株虹(上部は雲に隠れている)