1971年 レーシングカーショー - Toyota New 7

Toyota New 7 (1970)　Nissan R382 (1969)

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日本モータースポーツ黄金期を支えた最高峰レーシングカー2台

走る事の無かった悲運のモンスターNew 7。今はトヨタ博物館にある

R382はおそらく1969年 第五回日本GP、北野元氏がドライブした車

 

以下、CG 1970-10より
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トヨタ7 秋の日本グランプリは日産の不参加表明がきっかけで、例によってひと騒動起こりJAF はなんと事の顛末をレース中止という形であっけなく幕にしてしまった　昨年一昨年と日本グランプリに敗れたトヨタは今年最大唯一のライバルを失って欠場を余儀なくされたが秘かに10月10日に期するところがあったのだろう

グランプリ用の新トヨタ7が富士で走りはじめたのは6月半ばであったが、7月26日のフジ1000kmレース当日にはじめて一般公開され、同時に十数ラップのデモンストレーションを行なってうさを晴らした

新型は旧トヨタ7の「改良型」ではなく、エンジン シャシーボディのすべてが新たに設計し直されたものであった　驚くべきことに、その 5LV8には排気ターボチャージャーをつけて800HPのパワーを引き出し、重量はドライバー1人分以上軽量化されたうえにアクセサリー類のレイアウトを変えて重心を10cmも下げて操縦性を向上させた
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コメント 4

トヨタ博物館にあるセブンは、エンジンがダミーでした。
ターボチャージャーなんか思わず目が点になりました。
by ハッピーリバー (2006-01-12 22:58) 

>ハッピーリバーさん
この車、2003年のグッドウッドに持ち込んで走らせた筈ですが、
その時は何載せていたのでしょう？
http://response.jp/issue/2003/0714/article52409_1.html
by gop (2006-01-13 06:18) 

多くのレースカーがそうであるように、走らせる時と飾る時では違うのではないでしょうか。トヨタ博物館で見たときには、ターボチャージャーがプスチックのような物で作られた飾り物と言うような代物が着いていました。
知らない人や、そこまで注意してみる事がないと踏んでいるのでしょうか？
by ハッピーリバー (2006-01-13 21:41) 

なるほど、貴重なエンジンだしメンテも大変なのでしょうね。
トヨタがダメになった時は、日本経済が破綻する時ですから。
ま、大目に見てあげては(^^
by gop (2006-01-14 06:16)