北恵那鉄道 1978.3 [中部 鉄道]
名鉄 モ561 元瀬戸電気鉄道 ホ103形 大正十五年(1926)日本車輌製造本店製
...
廃止五ヶ月前、中津町駅 ホーム/改札から
瀬戸電気鉄道 ホ103形 経歴
1926年(大正十五) 瀬戸電気鉄道(後の名鉄瀬戸線)ホ103・ホ104 2両導入
1927年(昭和二年) 五月 ホ105 - ホ108 4両導入
1928年(昭和三年) 八月 ホ109・ホ110 2両導入
1929年(昭和四年) 三月 ホ111・ホ112 2両 計10両導入
1939年(昭和十四) 瀬戸電気鉄道 名古屋鉄道へ吸収合併
1941年(昭和十六) 名鉄 形式変更 モ560形となる(モ561 - モ570)
1962年(昭和三十七) 六月 モ564 - モ570 5両 名鉄揖斐線へ転属
1964年(昭和三十九) 七月七日付 モ561 - モ564 4両 名鉄子会社 北恵那鉄道へ譲渡
1967年(昭和四十二) 名鉄 形式変更 モ760形(765 - 770)
1968年(昭和四十三) 名鉄 八月二十二日付 モ768・モ770除籍
1970年(昭和四十五) 名鉄 七月二十七日付 モ769除籍
1973年(昭和四十八) 名鉄 十二月二十五日付 モ765除籍 北恵那鉄道へ譲渡 モ565となる
1978年(昭和五十三) 九月十八日 北恵那鉄道線 全線廃止
1926年(大正十五) 瀬戸電気鉄道(後の名鉄瀬戸線)ホ103・ホ104 2両導入
1927年(昭和二年) 五月 ホ105 - ホ108 4両導入
1928年(昭和三年) 八月 ホ109・ホ110 2両導入
1929年(昭和四年) 三月 ホ111・ホ112 2両 計10両導入
1939年(昭和十四) 瀬戸電気鉄道 名古屋鉄道へ吸収合併
1941年(昭和十六) 名鉄 形式変更 モ560形となる(モ561 - モ570)
1962年(昭和三十七) 六月 モ564 - モ570 5両 名鉄揖斐線へ転属
1964年(昭和三十九) 七月七日付 モ561 - モ564 4両 名鉄子会社 北恵那鉄道へ譲渡
1967年(昭和四十二) 名鉄 形式変更 モ760形(765 - 770)
1968年(昭和四十三) 名鉄 八月二十二日付 モ768・モ770除籍
1970年(昭和四十五) 名鉄 七月二十七日付 モ769除籍
1973年(昭和四十八) 名鉄 十二月二十五日付 モ765除籍 北恵那鉄道へ譲渡 モ565となる
1978年(昭和五十三) 九月十八日 北恵那鉄道線 全線廃止
中津町構内、中央に デ1形(デ2)右端に日産ブルーバード510
1924年(大正十三) 梅鉢鉄工所製の木造四輪単車 デ1 - 4 計4両 電化開業時に製作
ダブルブルーフ、一段下降窓、ポール集電、螺旋連結器
1924年(大正十三) 梅鉢鉄工所製の木造四輪単車 デ1 - 4 計4両 電化開業時に製作
ダブルブルーフ、一段下降窓、ポール集電、螺旋連結器
1943年(昭和十八) シングルルーフ、屋根上ヘッドライトの新造車体に交換
1948年(昭和二十三) 四月 忌番号としてデ4を5に改番
1957年(昭和三十二) 名古屋市電で余剰となったブリル台車を譲り受けボギー車へ改造
1964年(昭和三十九) デ1・3・5 廃車 デ2のみ電気機関車の代用として継続運用
1978年(昭和五十三) 九月十八日 北恵那鉄道線 全線廃止 デ2も廃車
1996年(平成八) 苗木駅至近「夜明けの森」で静態保存されていたが、後に解体
1948年(昭和二十三) 四月 忌番号としてデ4を5に改番
1957年(昭和三十二) 名古屋市電で余剰となったブリル台車を譲り受けボギー車へ改造
1964年(昭和三十九) デ1・3・5 廃車 デ2のみ電気機関車の代用として継続運用
1978年(昭和五十三) 九月十八日 北恵那鉄道線 全線廃止 デ2も廃車
1996年(平成八) 苗木駅至近「夜明けの森」で静態保存されていたが、後に解体
国鉄中津川駅から貨物を搬入するデ2 中津町駅は中津川駅から一段下がった場所にあった
中津川と言えば、時計宝石メガネのヨシムラ(創業 明治二十五年)
http://www.j-yoshimura.jp/?page_id=81
http://www.j-yoshimura.jp/?page_id=81
約半世紀、私が見て感じて撮影した「モノ」の写真を載せております。スマホ版が見辛い場合は画面下「PC版を見る」を選択してご覧下さい。著作権放棄はしておらず、無断転載はご遠慮願います。
カーブした中津町構内、懐かしいです。
ラストカットの少年?が立ってる場所で、私も撮影しました。
by Cedar (2020-04-18 08:24)
わたしが学生の頃には、こういった私鉄があちこちにありましたが、
1970年代中盤にはほぼ壊滅状態でしたっけ。
北恵那鉄道も同じ道筋をたどっていたのですね。
それにしても素晴らしい構内ですねえ、見入ってしまいます。
by ナツパパ (2020-04-18 10:19)
中津川と言えば、松月堂の栗きんとん(創業明治四十年)
https://temiyage.gnavi.co.jp/item/00000052/
by pogpog (2020-04-18 10:22)
> Cedarさん
中津川駅を出て少し下ればそこは別世界、でしたね。
今はこんなバスが走っている様です。
http://www.kitaena.co.jp/info/2019/09/post-94.html
by gop (2020-04-18 12:04)
> ナツパパさん
こんな時代を知っているのは爺の証拠。
先日「家ついて行っていいですか」に80年代大好きお姉さんが出てました。
https://twitter.com/sugarbabymarie
70年代大好きお姉さんは居ないのか。
by gop (2020-04-18 12:04)
> 松月堂
栗苞(くりづつみ)が好き。
http://www.syogetsudo.jp/webshop/products/list.php?category_id=2
by gop (2020-04-18 12:05)
今から40年ほど前に出版された「ローカル鉄道の旅」「さようならローカル鉄道」「お別れ列車の旅」というローカル鉄道三部作(竹重達人著 産業能率短期大学刊)を思い出しました。
たしかそのどれかに北恵那鉄道が出ていたと記憶しています。
これらの本で日本各地にあったローカル鉄道を知ることができました。
by のり (2020-04-19 10:41)
> のりさん
九州/北海道も多かったですね>ローカル鉄道(軽便)
当時興味の対象は蒸気機関車だけでしたので殆ど素通りでした、残念。
by gop (2020-04-19 18:33)